菅野美和子の社労士日記

10月25日

私が毎月チェックしている年金関係の情報に、「日本年金機構の事務処理誤り」があります。

日本年金機構は、月毎に全国の年金事務所で発生した事務処理誤り等の状況を公表しています。

25年8月分は505件。

多いのか、少ないのか。多いですよね。

原因別にみると、入力もれなどの確認不足が384件と全体の4分の3を占めています。

給付や徴収額への影響額では、500万円以上が8件、100万円以上500万円未満が35件、けっこう大きな額です。

誤りがみつかる原因となった外部からの通報は44.4%です。

これでは困りますよね。気が付かない誤りもたくさんあるかも。

9月1日

最近、取り入れ始めた「片づけ術」その2です。

どんどん増える事務所の書類。書類は保管義務があるので、一定年数は保管しなければなりません。
ファイルが満杯になり、保管する場所に困ってきます。

そこで、最近使っているのは、ScanSnap というPDFファイルを作成する機器です。コピーするような感覚で用紙を差し込んでいくと、高速でPCに取り込んでいき、PDFファイルで保存できます。

速さと簡単さがいいですね。

年数が経過しているので処分してもよい、しかし、何かあったときのために残しておきたいという書類は、これで保管するようにしています。紙はシュレッダーかけて廃棄です。

まだ、取り組みかけたばかりですが、バックアップをしっかりして、ファイルが消滅しないようにすれば、これはいい方法だと思います。

パソコンの中に書類用の書庫を作るようなものです。ファイルの見出しを考えてつけておくと、検索も簡単です。
片づけ術、整理術、大事ですね。


8月31日

7月に「ホームファイリング」、片づけ術のセミナーに参加しました。家庭の中の書類をどう片づけるかというテーマでしたが、仕事場にも応用可能で、片づけるということを学びました。

そこで実践!

この片づけ術は、ファイルボックスと個別ホルダーで整理していくというものです。最初にそれらを用意してください。ファイルボックスは無印良品のものが使いやすいです。個別フォルダーはアスクルでまとめて購入できます。

その前に捨てるという作業がありますが、残ったものを大きく分類し、ボックスを決めて、ホルダーでまとめて入れていきます。

「なるほど」と思ったのは、ファイリングをしないので、大きさや形の違うもの、ファイルできなかったものをまとめて入れることができることです。

ファイルしにくいものは、けっこうあるんですね。同じ資料でも、縦になっていたり、横になっていたり。あるいは、A3やBサイズが混じると、ファイルするだけで嫌になってしまいます。

考えてみれば簡単なことですが、セミナーに参加するまで、書類はファイルするという考えに固まっていて、ファイルをしなければよいということに気が付きませんでした。

いただいた年賀状、旅行先でのパンフレットなど、まとめて整理しにくいものも、これなら大丈夫。

また、ファイルボックスで分類し、個別ホルダーには全部見出しをつけるので、探しやすくなりました。

この方法を徹底すれば、あれがない、これがないと探しものをする時間も減るし、また、「捨て時」もわかるようになります。

片づけ前 片づけ後 

いかがでしょう? これはリビングの棚。すっきりしましたね。

有料のセミナーに参加しましたが、ここまで実践できて、快適になって、時間のロスもなければ、いうことなし。
なかなか良いセミナーだったです。まあ、やる気のある生徒もよかったのか、なんてね。

この片づけにかかった費用(オフィス分も含めて)
セミナー参加費、ファイルボックス22箱、ホルダー100冊購入で、約2万円でした。
でもまだ完ぺきではありません。

7月12日

昨日の年金相談会のお客様。
相談会に来てくださいと誘われて来たけれど、実は相談することもないのですよとおっしゃる。
ねんきん定期便も持っておられれない。
そこで、年金の加入歴をお聞きしていたら、もらえるはずの年金をうけとっておられないと気がついた。
確認のため年金事務所に連絡したら、過去にさかのぼって4年分、まとめて受け取れることがわかる!
お客様は、「もらえないと思っていたけれど、来てよかった、損をするところだった」と、笑顔で帰っていかれた。
熱心に相談会へお誘いした相談会担当者さんの功績だと思う。

※本人確認さえできれば、年金事務所への電話で、ある程度のことは問い合わせ可能。

2月2日
今日は10時から17時までの年金セミナー
何度か行っている講座だけれど、プレッシャーを感じた。準備にも時間がかかった。
受講生の方が「あっというまに時間がたった」と話しておられた。
こういう感想を聞くと、心がなごむ。
おもしろい話じゃないと、時間が長く感じるものね。

2月1日

忙しい毎日の中で、楽しみな時間は韓国ドラマを見る時間。といっても、もっぱら、韓国宮廷ドラマである。
日曜日の夜、「王女の男」がおわり、「太陽を抱く月」を2回みたが、今ひとつ。
これまでの宮廷ドラマが実際の歴史に基づいたものであったのに、「太陽を抱く月」は完全な作り話。
ドラマは作り話だとわかっているけれど、史実はまげられないので、その中でどう描かれているかがおもしろかったところだ。
完全な作り話は作り話でしかなく、楽しめない。
といいつつ、しばらく見るのだろうね。

1月19日
今日はもりだくさんの1日だった。
午前中は個別相談。普段しない手続等があり、少し緊張した。

夕方からファイナンシャルプランナーのスタディグループでの勉強会に参加した。
テーマは「海外ロングスティ〜海で過ごす老後を考える〜FPがアドバイスできること」

講師の束野さんが1ヵ月の海外生活を詳細にまとめておられて、家計簿まで公開されていた。
自炊より外食のほうが安上がりで簡単など、実際の暮らしぶりをお話していただいた。簡単に海外暮らしにあこがれるのではなく、準備をすることが必要であり、海外で暮らしていても、日本の家の維持費や税金など、日本でかかる諸経費を考えておかねればならないことなど、具体的なお話に興味を持てた。
1ヵ月ぐらいなら、生活してみるのも楽しいかな。

そんなことを思いながら、夜は交流会へ。明日のセミナーを前に交流会に参加させていただいた。

1月1日
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。