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バツイチFPのおしゃべりライフプラン 第20号 2006年12月29日発行

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こんにちは。
今年もあとわずかとなりました。

私は毎年、年末にすることがあります。
大掃除ではありません。
「お金一覧表」は大晦日にしますが、それ以外に、今年の出来事ベスト10を書き出します。
そうすることによって、どんな1年だったか、振り返ってみることができるのです。

ただし、ベスト10は、私自身のことであることが条件です。
子どもが入学したとか、夫が転勤になったとか、自分のことでないことは省きます。
意外に10個は書けないものですよ。
ベスト10は、自分が何をしていたか、考えることができますよ。

私の今年のベスト点、つまらないことかもしれませんが、「チャングムにはまった」を入れました。
今日はチャングム総集編。もう一度楽しみます。
なぜ、チャングムがおもしろかったかというと・・・

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「バツ」はやがて「マル」になる!
プラス思考で人生を楽しもう!

韓国ドラマ「チャングムの誓い」をこの1年、毎回、どきどきしながら、楽しみました。
飲み会があっても、「チャングムが始まるからもう帰る」なんて言って、ひんしゅくを買いました。

最後まで全部みました。
このドラマは「働く女性」がいかにその力を発揮していくかという観点でみても、おもしろいのです。「働く女性」のドラマなのです。
また、宮中の女官はずっとシングルで生きていかねばなりません。
シングルで行きる女性のドラマでもあるのです。

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ミン・ジョンホ様は働く女の理想の彼

これは、確か「アエラ」だったか、新聞でみた雑誌広告の見出しです。

チャングムをみていない人のために、少し解説しておきますが、ミン・ジョンホはチャングムに助けられ、その後チャングムに好意を寄せるようになり、どんなに苦しいときであってもチャングムを助けます。
そして、最後は、チャングムが医女(女性の医師)として医術の道にすすめるようにと、流刑になっていくのです。チャングムの可能性を大切にしたいと、それが彼の愛し方だったのです。

最終回では、王の「愛」によりふたりはいっしょになりますが、子どもが生まれたあとも、貧しい人を治療する「医女」として働くチャングムをミン・ジョンホは支えていきます。

女性であっても能力を認めるべきだと、徹底しているのです。
優秀な人材が登用されるべきだ、それが国のためだとミン・ジョンホは主張をまげません。
女性の身分が低い時代にあっては、国をゆるがすような考え方だったのでしょう。

ミン・ジョンホは、どんなことがあってもチャングムが医術の道をきわめるように、支えていきます。王様と恋敵になってしまっても、チャングムを連れて逃げようとはしません。チャングムの医術のために、別れていくのです。

そしてチャングムは、医術の道へ修練をつんでいきます。
ミン・ジョンホはまさに「働く女の理想の彼」です。働く女性を徹底して支えるのですから。それが彼の愛し方なのですから。

ドラマの途中では、チャングムを連れて逃げてしまってもいいのではないかというふうに思えますが、ミン・ジョンホは、どこまでもチャングムの可能性を大事にします。

どのような生き方がいいのか、答はありませんし、自分で選択するしかないのですが、働く女性にとって、ミン・ジョンホのような理解があれば、うれしいと思います。

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ライフプランを考えるということは、自分の生き方を考えることなのですね。
ライフプランセミナーを担当していますが、実は、何度講演しても、むずかしく感じます。
家計の見直しも保険の見直しも、お金のことのように思えますが、どう生きるかという問題です。
それがなくて、お金の計画をたてられません。
そして、どう生きるかこということは、パートナーがどう支えてくれるか、支え合えるかということなのです。
足を引っ張り合うような関係なら、ないほうがいいかもしれません。

今年最後のメルマガを最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
では、よいお年を!

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発行人: すがのみわこ
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